2025-10-28

1回しか行ってない万博が私の中で半年続いたワケ

大阪関西万博2025が終宴を迎えました。
黒字にて終了おめでとうございます!

6月にいっぺんだけ行ったニワカの私

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世界中の帽子をかぶったり

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カタールパビリオンでヘナタトゥーをしたり。

🇶🇦

私は大阪在住。
地元で行われる万博なんて命ある限りもうないかもナー。
開催前はあんまり興味がなかったんだけど、6月に一度だけ訪れました。

高校時代からの友人と行ったのもあって走馬灯リストランクイン間違いなしとなりました。

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一緒に行った友人は通気パス勢で何回も行ったみたい。
私は結局1度しか行かなかった。
それでも、暮らしの中で万博キッカケに意識した行動がいっぱいあった。
今日はそれについてまとめます◎

スペインのピンチョス

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まずはコチラ!
スペインパビリオンで出会ったピンチョス。

スペインパビリオンでは美味しい赤ワインベースのお酒をいただきました。

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隣にあったスペインレストラン。
コース料理を説明する看板に「おつきだしのピンチョス」の文字アリ。

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おつきだしのピンチョス?!

大阪人は茄子のことを「おなす」という人種ですから。
何かと「お」を冒頭に付けがちなんですね。
大阪で行われてる万博だからなのか?
関係ないのか?
翻訳を機会に任せた結果の偶然の風物なのか、わざわざ「『お』をつけましょう。」って言った演出家がいたのか?
それによって話違ってくるな~~なんて
一緒に行った友人と赤ワインに酔いしれながら話題に上げました。

で、後日おうちでその友人と夕食を共にする際に家でも作ってみたってわけ。

突然の出来事だったからバゲット用意できず、薄揚げで代用。
まあこのカジュアルさもいいじゃんってことで落ち着いています。

🇪🇸

タイのカオソーイ

その一緒に行った友人とタイパビリオンにも入った。

展示物をみるブースの中に厨房があってね。
文化や習慣について学ぶ道すがら、ずっとエエ匂いがするんですよ。
しかも最後の展示物は食生活について。

あれはよくできた動線だったな‥‥。
おかげさまで、ブースを出る頃には「タイ料理食べタイ」になっとるんですよ。

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で、ちゃっかり出口付近にあるお食事注文レジでオーダーしちゃうって流れ。
カオソーイというカレー風味の麵料理をいただきました。
おいしかった◎

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通気パス勢の友人はその後もカオソーイが食べたくてタイパビに足を運んだらしい。
でも~~~期間限定メニューだったみたいで、あの日あの時にしか食べられなかったカオソーイ。
あまりに切なかったので、彼女の誕生日会を今年はウチで開催してカオソーイを自作しました。

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振る舞いカオソーイ
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揚げ麺の代替で天かす

近所の商店街で買えるものだけでつくってみた。
色々代用したけどおいしくできました。

参考にしたレシピはこちら。

カオソーイのレシピ

🇹🇭

セルビアのチャバピ

万博に行くのにミャクミャクカラーのイヤリングを自作して行った。

万博最後の日、夜に玄関を出るとラストデーを祝う花火が見えた!
めでたい気持ちになりながらインスタを見てると、近所の飲み屋の投稿が目に入る。
「万博ラストデーの本日、ミャクミャクグッズを身につけてきたら一杯サービス!」とのこと。

これは運命だな!
私も一回しかミャクミャクイヤリングを着けられてなかったのが少し心残りだった。
ので

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すぐに参上。🍺

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セルビアのチャバピというラム肉ソーセージをいただきました。

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店先には折り紙のミャクミャク

🇷🇸

こみゃくピアスのシェア

ミャクミャクカラー、いや、こみゃくのイヤリング/ピアスを自作しました。

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それを万博当日友人とおそろいでつけていった。

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で、その作り方をnoteでシェアしてみました。

それをこみゃくの生みの親、引地耕太さんがXで紹介してくださった。

noteでも「今日の注目記事」に選出してもらいました。

もともとInstagramに完成写真を載せたら「売ってほしい」というお問合せを沢山いただき、ただ万博グッズで個人が営利目的で活動するのは禁止されていたため、ハウツーを文字ベースで発信するのみにとどまったんです。
そういうのもあって「私の記事を読んでひとりでも実際に作ってみたって人が現れたら最高に幸せだな~」と思ってました。

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そしたら!!!これ!!!

実際にいらしたんですよ~~~!!
もうめっちゃ感動した。

ハウツーを書いて良かったし、こみゃくピアスを作って良かったし、万博に行って良かった。
noteにも万博にも引地氏にも感謝…ってなりました。
一期一会ですね。
実際に製作された方の作品とってもクオリティが高いし、それになにより「楽しそうだし自分も作ってみよ!」ってなったことが嬉しすぎました。

🔵🔴⚪️

“良いイベント”とは

仕事でイベント企画や興行に関わることがあります。
「良いイベント」とは?
と考えることも多々。

今回、万博とその後の私自身の行いから思ったのは
「終わった後になんか行動したくなる」ってエモいなってこと。

実際こみゃくの引地耕太さんやヌルヌルの落合陽一さんのSNSをみてると万博が終わった後も万博関連の発信を続けていらっしゃる。
それが日常的に目に入るとやっぱり思い出すし、意識する。

で、今日私が書き連ねたように自分でも行動したくなって起こしたアクションが沢山ありました。

万博に行かなければ家でカオソーイを作るためにスパイスを色々仕入れることもココナッツミルクを買うこともなかっただろうし、
ピンチョスを作るためにトマトやオリーブを串刺しにすることもなかっただろうし、
セルビアのソーセージを食べに酒場に訪れなかったと思う。

これはすごく、、すごく、アツイ!!!

思いを馳せる以上にアクションを起こすってとこまで至ったってことこそが「良いイベントだった」ってことなんじゃないかと思いました。

良かったな〜


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