皆さん家に縁起物コーナーってある？
私はあります。
じいちゃんが描いた絵
今宮戎神社の福笹
実家で飼ってた犬の写真
初めて食べたすっぽんの甲羅
初めてのボーナスで買ったルパン三世と次元大介
一発で引き当てた一番くじＡ賞のエヴァンゲリオン
and more…
いずれも目に入るところにあると、いつだってちょっと元気になるものたちばかりです。
縁起物とされるモチーフっていっぱいあるけど、
ウチの縁起物コーナーにあるものの殆どは自前の縁起物たち。
縁起物ってのは何かって改めて調べてみた。
「良い出来事を引き寄せる「良いきっかけ」となるもの、あるいは良い兆しを象徴するもの」
ということらしい。
目に入るとちょっと元気になるってことはもうそりゃ縁起物で間違いなしですね！
見るたびにそれをゲットした時や好きになったときのことを思い出す。
ルパン三世と次元大介は、ただただ好きで買ったのならこの縁起物コーナーには並べなかったかもしれない。
エヴァンゲリオンMark.06もただ買っただけならここに鎮座させなかったと思う。
すっぽんの甲羅だって「あの夜あの鍋の中にいたインパクトの強い亀」ってのに加えて「飾れるように居酒屋の大将が磨いてくれた」って付加価値が大きい。
どれもこれもあの時の質感を纏っているから特別になったものたちばかりなのです。
縁起物コーナーに加えてウチには「おうち写真館」が２か所あります。
玄関を入ったところには、１０数年前に作った作品写真集のデータたち。
台所には、大切な仲間たちのとの思い出写真と好きなフォトグラファーたちの作品。
これも毎日当たり前のように視界に入りますが、「なんかそこにある」ってだけじゃないパワーがあります。
この時こうだったな、こんないい顔で映ってるって幸せだった証拠だね、と
まさに愛と縁を感じていつでも浸れる大切なエリアです。
写真を現像するときも紙はどれにしようとかそもそもどの写真を並べるかとか、
額装したりとかどこに配置するかとか。
自らの行動ひとつひとつが「たいせつ」「とくべつ」な良きトッピングとなっています。
大切にしたい愛や縁のために自分がどういう行動を起こしたかってのを、思い出させてくれる。
ア～わたしゃ幸せもんだね、という「良いキッカケ」となってくれるものなんです。
ネルネルテルネがリリースする刺繍写真。
どの写真にしよっかなと選ぶその時間から尊いモノになること間違いありません。
そういう【 縁起物 】になってくれたらいいなと切に願います◎
