2022-05-19

おうどんのシミつきリングピロー

みなさんこんにちは!
ネルネルテルネのフジコです。

今日は、超可愛い刺繍リングピローを販売しているフジコの自分ち用リングピローを紹介します。

みて~!これ、うちのリングピロー。

わたし達夫婦は毎年ペアリングを買い替えるというルールがあります。

決して高級なものではありませんが、だいたい毎年年末に新しいのを買って、1年間はその子が相方になるのです。

彼のアイデアで、最初の頃にめちゃくちゃ恥ずかしそうにしながら

「あの~~、高校生みたいで恥ずかしいとかやったら全然いいねんけど‥ペアリングしたいなって思って…で、ファッションリングをつけるみたいなカジュアルな感じがいいかなって思って…毎年更新するっていうのはどうかな???????」

と提案され、「おぉええんちゃう!」という私の二つ返事で決まったのでした。

ちょうどその頃は私が趣味の範囲で友人知人からの依頼があったらリングピローを作って贈る、というのを始めた時期でした。

その頃の作品

わたしは針仕事を生業にするくらいものづくりが好きですが、彼も実は根っからのクリエイターなのです。

私が髪の長いときに使っていた かんざし は全部彼の手作り。

初代の3本
旅先で気に入ったガラス細工があれば購入し、それを使って旅の思い出かんざしにすることも。

もともとひどい天パと毛量で、髪をまとめあげるのにプラスチック製の髪留めを使うとしょっちゅう壊していました。

ゴムで縛っても恰好がつかない、というのを話していると「どういうのが理想なん?」と尋ねられてアルミを削って作ってくれたのが始まりです。

かざりをつける穴、どうやって開けてるんやろ

この「欲しいものが売ってないんだったら、作ってしまおう!」の精神がとっても合うんですよね。

私もその精神がキッカケで刺繍を始めたものですから、よくわかるのです。

そんな私たちが1年更新のペアリングをディスプレイしたいね、となれば手作りのリングピローを用意するのは自然なことでした。

この子が初代!

これは箱が彼の手作り。木材を適当に用意して作ってくれました。
中に入っているのは無印のリングクッションです。
無印の商品を先に買って、そのサイズに合わせて作ってくれたんだっけな。

左の端にシミが

この記事のタイトルにもなっている「おうどんのシミ」がこれですw

午前中に作り上げて「はー♡できた~♡」ってなって嬉しくて机に置いたままお昼を食べちゃったらしいんですね。
そしたら昼食のおうどんの汁をピッととばしちゃって、「やばい!!」と思った時には時すでに遅し。
染みこんだ関西風うどんの透明な出汁がここまで黒ずむとは。

本人曰く「ニスを乾かしたかったから机に置いてただけ」らしいのですが、私は「は~♡できた~♡」って嬉しくなっちゃって見ながらランチタイムにしたんだと睨んでいます。

ニスを乾かしたかったって、そこでご飯食べたらニオイするやんね!!?ニスの!!!てか今思ったけどニス塗ってからだとシミつかないのでは?!?!真実はいつもひとつ!

別に怒ってません☺ほほえましい☺

こちら二代目

これはダイソーさんの木箱に彼がニスを塗って(もう彼のあだ名「ニス」でええよ

)、私が中のクッションを作りました。

刺繍を入れて!

我々、インド映画が好きなのでその雰囲気でデザインしてみたのです。

きれいだね~

アラベスク模様とか、トルコとかのタイルデザインのイメージで作りました。

いっぱい入るので、またこれから仲良く更新していけたらなと思います。

リビングのいちばん目立つところに

リングピローを販売しているときもよく言うんですが、良い指輪ほど仕舞いこんでいませんか?

うちはステンレスとかのカジュアルでシンプルなやつですが、それこそ婚約指輪とかそういった高価でもあり大事な指輪ほどタンスのこやしになっていませんか?

うちも1つ目をつけているときは意識していなかったんですが、2周目になったときに「ほなこの初代リングはどうする?どっか見えるとこに置きたいね」ってなりました。

リングピローって結婚式当日だけのものだけじゃなくって、こうやってお家に飾るという用途もあるよ、良いよ、おすすめだよ、というのをもっと広めていきたいな。

なんかやっぱり目に入ると歴史を感じます。

もちろんネルネルテルネのリングピロー商品は、おうどんのシミなしでお送りします。☆彡

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