2023-07-14

俺の話は長い

みなさんこんにちは!フジコです。

「俺の話は長い」っていうドラマが少し前にありましたね。

そう、私も話長いですよね。

いつもブログ長くなっちゃうし、インスタもいっぱい書いちゃう。

伝えたい雰囲気を表すのに話題の背景とかも感じてもらいたくなっちゃうんですよね。

でもこのブログに来てくれた人の多くは、何分もページにいてくれてらっしゃるようなので、読んでくださっていることも多いのかなって嬉しく思っています。

ありがとうございます。

➤➤目次

◆インスタを始めまして

いや~この2023年、令和も5年にして私、Instagramを更新し始めたんですよ。

フジコの刺繍絵日記インスタグラム

世代的には、高校時代にお友達とガラケーでホムペを作り(わろた)(懐かしすぎて死ぬ)、mixiでたむろし、アメブロが先陣を切り始めたのが大学生ぐらい、Twitterが現れYouTubeが現れ、Facebookなんてのも始めてみたり、あれよあれよという間にスマホ社会になり、ティックトックやインスタグラムは我々そこそこ成人してから世間に馴染みだした気がしています。

Facebookでおとなしく学生時代の仲間の動向を見守る派、ツイッタランドで堂々たるツイ廃となる派、インスタグラムの精鋭になれる派、などとSNSもずいぶん住み分けがあるようになってきたと思います。

私はmixiからのアメブロからのFacebook~Twitter人間でした。

幼い頃から読書感想文とか、理科実験のあとの感想と考察のレポートとか、そんなんを書くのが好きでした。

感想や考察をアウトプットしたい!でも喋るより書きたい。みたいなところが今でもあります。

お喋りも好きなんですが、一人の時間じゃないから集中しきれないんですよね。

大学生の頃はアメブロをやっていて、なんかカテゴリーごとのランキング?とかありましたよね?上位狙ったりして楽しかったなぁ。

フジコのレポを見てお店来てくれた人いたよ、みたいなのを飲食店のマスターから聞くこともよくあって嬉しかったのを覚えています。

私が個人インスタを始めたのは、仕事とはまた違う世界線のモノづくりで自分の内面をもっとアウトプットしたくなったからです。

登録はしていたけど見る専だったアカウントに投稿をはじめました。

だいたい平日昼頃、前日のことを刺繍絵日記にしています。

15分で考えて、15分で絵を描いて、15分刺繍して、15分で投稿する、みたいな1時間くらいのルーティンワークとなりつつあります。

毎日何か書きたいことがあるかと、前日の自分の脳みそをのぞき込んで思い返すのはなんか良い時間になっています。

それなりに集中できるし、瞑想とかに近い感覚を味わえる日もあって落ち着きます。

細々と出来るだけ続けていきたいです。

◆雑談をお届け

まあそんな瞑想とか大層なことを言ったけど、ノリはもっと軽めです。

でも案の定話が長いから、長くなっちゃうんだよな~!

例えば味噌汁を食べたというレポをしたいときに、「昨日の晩御飯は味噌汁を食べました。」よりも「昨日は一日暑くって、晩御飯を考えるのも嫌で、でも体は動かした方がいいし~とデロデロになりながら歩いて買い物に行くと、八百屋で安かった茄子とオクラと目が合って、そういや味噌の残りが少なかったし明日ゴミの日だから味噌のパック捨てたいな~って思い出して、晩御飯は茄子とオクラで味噌汁にすることになりました。茄子はパックにいっぱい入ってたから豚肉と炒めたやつも作って、なんやかんやで毎日家事もやってて偉いし、夏を感じるメニューを今日も作れたなって、良い日でした。」みたいにしたいんですよね~~~。

だからまあ長くはなりがちで、私のインスタもこのブログもそうだけど、雑談を友達としている感覚で書いていまして、逆にそういう感じで読んでほしいなぁなんて思っています。

なんかやることもなし、見たいテレビも特になし、まあ~なんか友達と電話でもするか~みたいな夜が10代や20代の頃かつてありませんでしたか?

私はしょっちゅうあった!

実家で暮らしている時もだし、一人暮らししている時もよくあった。

伴侶と暮らすようになってからは減ったし、同じようなライフスタイルの人が周りに増えてきたから機会はグンと減ったけど。

よっしゃ飲みに行こう!じゃなくて「まあちょっと電話で喋るくらいにすっか~」みたいな、部屋着スッピンの時間です。

もう本当に大したことは喋らない時間。

でもだらだらと長くなってまうんですよね~!またそのダラーっとした感も変に心地よかったりするんですよね。

なァーんにも生み出さない時間があってもエエよな~てなるぬるま湯みたいな友達がいてくれてよかったなぁと思います。

みんなありがとう。

◆雑談に救われたこと

なァーんにも生み出してないし、グダーとしてはいるんだけど、雑談ができることって幸せなことだと思うんです。

これまで雑談に救われてきたことが幾度もありました。

元気な今考えるとちょっと自分でも意外なんですが、心身ともに健康じゃないと雑談ってできないんですよね。

ものすごいストレスがかかっていて、辛くて、しんどくて、余裕がない時って雑談がなんかできないんですよ。

もうほんとに脳の容量がしんどいことで100%になっちゃって。

味噌汁を食べたことを「味噌汁を食べました」としか言えなくなってしまうねん。

ストレスって闇のストレスも光のストレスもあるとは思うんですが(急にアンミカさんみたいなことを言う)、とにかくそれしか考えられないッ!!ってなってしまっている時って、良いことだったとしても私的には結構黄色信号というか

光のストレスでいうと、例えば~新しい仕事を始めてどんなふうになっていこうか毎日いっぱい考え続けているときとか、目標とかが見つかってそれに向かってどう進んでいこうと脳みそフル回転し続けている時とか。

闇のストレスはまあ、きっとこっちのほうが皆さん想像し易いと思いますが、仕事が辛くてとにかく職場に行きたくない、あの業務が特別嫌で朝起きたら会社爆発してないかな、親との折り合いが悪すぎて家に居づらい、恋人とも別れて友達に会っても楽しくなくてとにかく泣いちゃう、いいことが全然なくて無気力でこのままどう生きていったらいいかわからなくなっちゃう、終わりたくなっちゃう、そんな時もありますよね。あるねん。あってもいいねん。

そういうマインドの時ってそのことばっかり考えちゃう!

だからホンマに雑談ができなくなる。

「何でも話してよ!」「いつでも声かけてや!」って言ってくれる友達の存在が有難くて、輝いて見える、「ありがとう」は出てくる、でも何を話したらいいかもわからんねん‥何を話したらいいかもわからんくなってる自分がまた輪をかけて嫌やねん‥とかね。人は病むのです。

一周回って相手に求められていないことを無理やり提供して、そうしていることで自分の価値が保たれるんじゃないかって思ったりして空回りして。結局他のことも、他の面から見つめ直すこともできなくて。

辛いと思ってることを説明できないのに、人に話を聞いてもらおうとするなんておこがましいわ、みたいな気持ちになってもうたらもうだいぶ赤信号です。

そんな時こそ、雑談をしてくれる人が私は周りにいたから、大げさじゃなくてここまで生きてこれたと思います。

こんな時こそ「昨日晩御飯なにたべた?」という程度の話をしたい。

味噌汁は何の具が入ってて、なんでその具にしようと思って、他は何か食べたのか、出汁はとりましたか、いや出汁なんか家庭科の調理実習以来とったことあらへんわ、インスタントでも最近は旨いやつあるよな、一周回って本気のカニ汁でも食べたいな、旅先のお土産はその土地の特産物を使った出汁のパックが一番嬉しいよな、とか

味噌汁ひとつとっても切り口はそれこそ死ぬほどあるから、一個のことしか考えられなくなっちゃったときほど、なんかもうめちゃくちゃどうでもいいことをしゃべろうね。

◆お届けしたいことができた

まあたまたまですが私はお話したいネタ袋をいっぱいの種類持っていて、うまく喋れてるかは別だけど、そんな雑談タイム的なのをインターネット上で作りたくなってインスタグラムを続けていきたくなっています。

最初は自分の持ってるいろんな面を表現したいな、でしたが、なんかもっと思ってることどうやら自分あるなぁ~と考えてみたら浮かんで出てきたのが「雑談タイムの場をつくる」ということでした。

忙しくて、スピードがはやくて、あれよあれよと過ぎていく毎日の中で、だいたい毎日フジコがなんかとりとめのないことを書き記している。長い時も多いけど。

黄色信号が赤信号になってホンマにしんどすぎてどうしようもならなくなる前に、脳みそを休ませる感じで、一個のことしか考えられないヒートアップ脳みそのガス抜きをするような、そんな風になれたら嬉しいです。

は~やれやれどっこいしょ、と言いながら見に来てください。

生産性のない長電話をする友達的要素になりたいです。

逆に、自分にとってもこのブログやインスタが脳みそのガス抜きとなる場になりつつあります。

フジコ今日も雑談してて機嫌よさそうやな、とか思ってもらえたらもうそれだけで本当にありがたいです。

見に来る、も、見に来てやる、もありがたいことです。ありがとうございます。だからいいねもコメントもめっちゃうれしいです。

これからもよろしくお願いします。

元気な人も、元気じゃない人も、雑談するってのはきっとちょっと良いことだと思うから、これからもみにきてくれよな!!

フジコの刺繍絵日記インスタグラム

 

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